この記事を読んでいるということは、
一体どうしたらいいの!?
と悩んでいるのではないでしょうか?
人間生きていると、やりたいことがわからなくなったり、人生に迷うことってありますよね。
ぼくも仕事や人間関係がうまくいかないとき、「自分の気持ちがよくわからない…」と悩んだりしました。
そんな経験からこの記事では、「自分のことがわからないときに試したい5つのこと」をシェアしていきます。
- まずはしっかり休む
- 自分に質問をする
- 身近な人に意見を求める
- とにかくやってみる
- 自己理解を深める
最初に断わっておくと、魔法のように一瞬で解決できる方法というわけではありません。
少しずつ
「自分はこんな人間かもしれない」
「自分はこんなことが
やりたかったのかもしれない」
と思えてくる方法です。
【脳のパフォーマンスを回復させる】自分のことがわからないときはまずはしっかり休む
最初に試したいのは、しっかり休むことです。
きっと、「自分のことがよくわからない」と悩んでいるときは、誰だってキツイはずです。
自分では気づいていないかもしれませんが、脳や体が疲れている状態だと思います。
そんな状態でいくら
- 本当の自分の気持ちって?
- なにがやりたいんだろう?
- 正解はあるのかな?
と悩んでも、なかなか答えは見つかりません。
ますます迷走するだけです。
なのでそんなときは、しっかり休んで脳や体のエネルギーを回復させるのがおすすめです。
例えば、
- 音楽を聴く
- ゲームをする
- 旅行に出かける
など、好きなことをやって自分がリラックス出来る状態を作りましょう。
そして、ぼくが1番効果的だと思うのは、睡眠をしっかり取ることです。
睡眠を取ることで脳や体のパフォーマンスを上げる
実は「睡眠」には、疲労回復以外にも様々な役割があります。
- 記憶の定着
- 記憶の整理
- 精神の安定
といった役割があると言われています。
こんな経験はないでしょうか?
次の日になったら
あっさり解決した!
睡眠をしっかりとったおかげで、脳や体が本来のパフォーマンスを取り戻した一例です。
「自分のことがわからない」と悩むと、ついつい夜ふかしをしたり焦って答えを探してしまいます。
でも、悩んでいるときこそ、しっかり睡眠を取って脳や体をリセットするのがおすすめです。
[quads id=1]
【Who am I?】自分のことがわからないときは自分に質問をする
次に試したいのは、自分に質問をすることです。
少し話は逸れますが、そもそも自分のことを100%理解できている人はこの世にいるのでしょうか?
日本には、「灯台下暗し」ということわざがありますよね。
※人間は身近なことには案外気がつかないというたとえを表す。
きっと、ほとんどの人は、最も身近な「自分という人間」を実はよく分かっていないのではないでしょうか?
つまり、「自分のことがわからない」と悩むのは、ある意味当たり前のことだと思いませんか?
自分を知るテストをやってみる
とは言え、わからないままは問題解決になりませんよね。
心がモヤモヤするだけです。
そこでおすすめしたいのが、自分を理解するために自分に質問をすることです。
アメリカの心理学者クーニとマックパーランドは、「Who am I?」という自分を知るテストを考案しています。
やり方は簡単で、
「私は」に続く文章を20個、頭に浮かんだ順に書き続ける
というシンプルなものです。
- 私は______。
- 私は______。
- 私は______。
以下20個続ける
例えば、「私は音楽が好き」「私は運転が得意」「私はコーヒーが苦手」など、なんでもOK。
とにかく頭に浮かんだものを20個書き続けるのがルールです。
そうすることで、
- 自分は何を意識しているのか
- どんな人間なのか
- なにを欲しているのか
などが見えてきます。
無意識レベルの考えや思いが浮かび上がってくるかもしれないのでおすすめです。
[quads id=1]
【盲点を探ってみる】自分のことがわからないときは身近な人に意見を求める
3つ目に試したいのは、身近な人に意見を求めることです。
先程、ほとんどの人は「自分という人間」をよく分かっていないとお伝えしました。
これは、心理学者のジョーセフとハリーが考案した「ジョハリの窓」を例に出すとわかりやすいです。
図のように、人間には4つの窓があります。
開放=自分がわかっていて
他人も分かっている窓
盲点=自分がわかっていなくて
他人は分かっている窓
秘密=自分はわかっていて
他人はわかっていない窓
未知=自分がわかっていなくて
他人もわかっていない窓
「開放の窓」を広げる努力をすることで、「未知の窓」が小さくなり自分という人間を理解しやすくなります。
自分が気づかない盲点を教えてもらう
では、「開放の窓」を広げるにはどうしたら良いのでしょうか?
1つは、「秘密の窓(他人に隠している部分)」をさらけ出すことです。
自分をさらけ出して表現することで、新たな気付きが生まれるわけですね。
そしてもうひとつは、自分が気づかない「盲点の窓」を他人に教えてもらうことです。
結局「盲点」の部分は、いくらがんばっても自分では気づくことができません。
他人に指摘されてはじめて、理解できる窓なんです。
例えばぼくは、仕事仲間に
物事を深く考えるのが
得意だよね
と言われ、そのときはじめて「自分って、人よりも考える力があるのかな?」と気づきました。
自分のことを他人に聞くのは、少々勇気が必要かもしれません。
でも、自分のことがわからなくなっているときこそ、「盲点の窓」「未知の窓」を開く時。
信頼できる身近な人に相談してみてはいかがでしょうか。
[quads id=1]
【行動すると結果が出る】自分のことがわからないときはとにかくやってみる
次に試したいのは、とにかくやってみることです。
きっと、「自分のことがわからない」と悩む人の多くは、
行動したいけど、
何が最適かわからない
行動したいけど、
自信がもてない
⇒結果モヤモヤが募る
こんな感じではないでしょうか。
何をしていいかわからず、途方にくれるはずです。
そんなときに大切なのは、まずは感じたこと・思ったことを頭で考えずに行動に移すことです。
頭で考えすぎると自分の気持ちがわからなくなる
やっぱり自分の気持ちが
わからないんだけど。。。
と思うかもしれませんが、ここまでお話した「自分への質問」や「親しい人へ相談」を試せば、何かしら感じること・思うことは出てくるはずです。
その感じたこと・思ったことをまずは頭で考えずにやってみましょう。
頭でじっくり考えてしまうと、
「自分には無理では」
「もっと良い方法があるのでは」
「タイミングが悪い」
と色々な不安が出てきます。
その結果、「自分の気持ち」がどんどんわからなくなっていきます。
もちろん、やった結果失敗することもありますし、無理をしてつらい思いをしてまでチャレンジをする必要はないです。
でも、感じたことや思ったことは、自分にとって試す価値があることです。
やってみることで何かしら結果は出るので、次のステップへと進むことができますよ。
[quads id=1]
【ガッツリ実践】自分のことがわからないときはもっと自己理解を深める
最後に試したいのは、自己理解を深めることです。
ここまで自分の心に気づく4つのヒントをシェアしましたが、
もっと深く自分を理解したい
と思う人もいるはずです。
そこでおすすめしたいのは、自己理解を深めるメソッドにチャレンジしてみることです。
具体的には、独自の自己理解メソッドを提唱する八木仁平さんの著書、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という本がおすすめです。
この本には、タイトルのとおり「自分軸の見つけ方」が非常にわかりやすく書いてあります。
内容は本を手にとってもらいたいのですが、
「価値観を見つける質問」
「得意なことを見つける質問」
「好きなことを見つける質問」
など、まさに「自分のことがわからず悩んでいる人」にうってつけのメソッドが詰め込まれています。
ぼくはこの本を読んで、心の霧が晴れたような気持ちになりました。
メソッドをすべてやるのは少々根気がいりますが、ここまでわかりやすく「自己理解」を学べる本は無いと思います。
ちなみにこの記事を書いている時点で本書は、Amazon Kindle Unlimited対象になっています。
Kindle Unlimited会員の方は今すぐ読めますし、使ったことがない方は30日無料お試し期間があります。
ぜひチェックしてみてください。
※Kindle Unlimited対象とお試し期間は、記事執筆時点の情報となります。すでに終了している場合もあるのでご自身でよくご確認ください。
まとめ:自分のことが分からないときに試したい5つのこと
- まずはしっかり休む
- 自分に質問をする
- 身近な人に意見を求める
- とにかくやってみる
- 自己理解を深める
これらを試すことで少しずつ
「自分はこんな人間かもしれない」
「自分はこんなことが
やりたかったのかもしれない」
と思えてくるはずです。
以下の記事では、疲れたときに読みたい心が軽くなる本をまとめています。併せてチェックしてもらえると嬉しいです!