やっぱり整理整頓って苦手。。
このように悩んでいませんか?
今回の記事では、断捨離を継続しているぼくの経験をもとに、「やる気がでない整理整頓・苦手な片付け」を克服する7つのヒントをシェアします。
- 整理整頓のプラス面を考える
- どんな生活を送りたいかを想像する
- 片付けのタイミングを意識する
- 整理整頓のやり方を変える
- 来客の予定をつくる
- 結果が見えやすい空間とアイテムから始める
- お小遣い稼ぎを意識する
どれも難しくないのでチェックしてみてくださいね。
部屋の片付けに苦手意識があるなら【整理整頓のプラスをよく考える】
もしかすると、部屋の片付けや整理整頓を
「面倒くさすぎる」
「大変だし疲れる」
「やらなきゃいけないもの」
こんなふうに考えていませんか?
たしかに、散らかった部屋を片付けるのは大変だし、時間も労力も必要です。
でも、部屋の整理整頓には、メリットやプラスがたくさんあるんです。
整理整頓で使える空間が増える
例えば、同じ10畳の部屋で生活するにしても、
【Aくんの場合】
足の踏み場がないくらいモノで溢れかえっている
⇒快適に使える空間はたった2畳分
【Bさんの場合】
片付けが行き届いていて無駄なものがない
⇒快適に使える空間は広々9畳分
このように、整理整頓次第で「使える空間」に大きな差ができます。
部屋のスペースを快適に使えていないということは、モノを置くために家賃を払っているようなものですよね。。。
大事なモノならいいですが、それが不要なモノだったら家賃の無駄です。
整理整頓には、気持ちよく使える空間を最大限に増やせるメリットがあります。
整理整頓をすると本当に大切なものだけが残る
整理整頓をしていくと、最後に残るのは「本当に大切なもの・大好きなもの」です。
不要なものがなく「大切なものや大好きなもの」だけに囲まれると、
- 心地よい生活が送れる・リラックスできる
- 好きなことに没頭できる
- 着る服を迷わずに済む
- モノを大事にできる
- 自分が目指すライフスタイルが明確になる
など、様々なプラスがあります。
整理整頓をすることで、「満足度の高い暮らし」が手に入るかもしれません。
整理整頓をすると余計なストレスが減る
部屋が散らかっていると、探しものがなかなか見つからなかったり、掃除機をかけるのも一苦労。
雑然とした部屋を見渡すだけでストレスですよね。
逆に、部屋が片付いていれば、
- どこに何があるか把握しやすい
- 掃除機や拭き掃除もスイスイ完了
- 視覚情報が減るので心が落ち着く
このようにストレスフリーです。
整理整頓をすることで、本来は必要がない余計なストレスを減らせます。
整理整頓をするとお金の無駄遣いが減る
こんな経験はありませんか?
探しものが見当たらない
仕方がないので買い直す
数日後たくさんストックがあると判明
部屋が散らかっていると、所有物を把握することが難しくなります。
すると、無駄な出費も増えてしまいます。
たとえ値段が安いものだったとしても、長い目で見ると塵も積もれば山となる、ですよね。
整理整頓をすれば、お金の無駄遣いだって減らせるかもしれません。
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片付けのやる気がでないなら『理想の暮らし』を思い描いて整理整頓をする
片付けのやる気が湧かないなら、「整理整頓をした後、どんな暮らしをしたいか」を思い描いてみるのがおすすめです。
きっと大半の人は、
「部屋をきれいにしたい」
「ごちゃごちゃのデスクをなんとかしたい」
「汚部屋を卒業したい」
このように思って整理整頓をしますよね。
でも、「きれいにしたい」という理由だけではなかなか「やる気」に火がつきません。
なので、
- 片付けが済んだらどんな生活を送りたいか
- 整理整頓できた部屋でなにをしたいのか
ここまで考えてみると効果的です。
例えば、
- 空いたスペースでヨガをやりたい
- ナチュラルテイストに統一してカフェ気分を味わう
- ホームシアターを組んで彼女と映画を見る
- ベランダでガーデニングを始める
- 自分だけの書斎をもちたい
こんな感じで、自分がワクワクする目的ならなんでもOK。
整理整頓の先にある「ワクワク」をモチベーションにしたほうが良いです。
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『片付けのタイミング』を意識するだけで整理整頓のやる気に差がでる
片付けがしたくてもやる気がでない人は、整理整頓のタイミングを間違えているのかもしれません。
どういうことかいうと、
- 「もう夕方、そろそろ夜ご飯」
- 「あと1時間で子供を迎えに行かないと」
- 「明日は月曜で仕事だ」
- 「会社で嫌なことがあった」
こんなタイミングで整理整頓をしようと思っても、やる気が出ないのは当然です。
整理整頓って、部屋の環境をガラリと変える作業です。
実は人間には、今の環境を維持しようとする性質(恒常性)が備わっているので、整理整頓は、思っている以上にパワーを使うアクションなんです。
つまり、心や時間に余裕があるタイミングで整理整頓を行わないと、なかなかやる気は湧きません。
なので、部屋を整理整頓するなら、
- 心が平穏で心配事がないとき
- 時間的に余裕があるとき
- 理想は午前中から取り掛かれるとき
この3つのタイミングを意識してみてください。
整理整頓のタイミングを見計らうだけでも、やる気に大きな差が出ます。
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『片付けの進め方』を変えて整理整頓のやる気をアップ
片付けが苦手だったりやる気がでない人は、そもそも整理整頓の進め方を間違っているのかもしれません。
まずやるべきことは、この2つです。
- いるものといらないものを分ける
- モノの置き場所・定位置を決める
いるものといらないものを分ける
整理整頓が苦手な人のなかには、
「デスクの資料や本を積み上げて終了」
「散らかった服をクローゼットに入れて完了」
「ひとまず収納箱に押し込んでおしまい」
こんな人もいるはずです。
でも、それって結局、「モノを移動しているだけ」ですよね。。。
また、モノが部屋の許容量をオーバーしていると、いつまで経っても同じことの繰り返しです。
なので、まずは「いるモノ」と「いらないモノ」を分けて、不用品は処分することが大切です。
とは言え、どうやって「いるモノ」と「いらないモノ」を分別するか悩みますよね。
ぼくは、以下の3つを基準にしています。
- 今現在使っているか
- 心がときめく・ワクワクするか(こんまり流)
- 自分のプラスになっているか
NGなのは、全く使っていないのに「あとで役立つかもしれない」と考え、「いるモノ」として残すことです。
ぼくの経験上、「後で使うかも」と思ったモノの99%は、1年後もクローゼットに眠ったままでした(もちろん、夏服や冬服などは例外です)。
先ほどお話したように、いらないモノ(不用品)は、本来活用できるスペースを占領しているだけです。
モノの置き場所(定位置)を決める
そして、「モノの置き場所(定位置)」を決めることも大切です。
せっかく整理整頓ができても、モノの定位置が決まっていないと、
- その辺に置きっぱなしになる
- だんだん散らかっていく
- どこにあるかわからなくなる
すぐにこのようなループが出来上がってしまいます。
モノの置き場所をすべて決めれば、「使ったら元に戻す」という習慣がつきやすくなるのでおすすめ。
部屋が散らかる可能性もグッと低くなります。
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『来客の予定』をつくって整理整頓のやる気を引き出す
これは「奥の手」ですが、、、
もし、どうしてもやる気がでないなら、来客の予定を作るのがおすすめです。
誰だって、散らかったきたない部屋をお客さんに見せたくないですよね。
部屋は、住んでいる人を写す鏡のようなもの。あなたのイメージを大きく左右します。
なので、来客というイベントを作ることで、整理整頓のやる気に火がつくはずです。
ただし、親しすぎる友人や付き合いの長い恋人だと効果は半減します。(あなたの部屋の状態を知っている人はNG)
例えば、
- 最近知り合ってこれから仲良くなりたい人
- 付き合い始めでまだ部屋に呼んだことがない恋人
- 親や親戚など
少し緊張する間柄の人が効果的です。
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整理整頓は『結果が見えやすい空間とアイテム』から始める
整理整頓が苦手でやる気がでないなら、
- 結果が見えやすい空間とアイテムからはじめる
- そして成功体験を積み重ねる
この2つを意識するのもおすすめです。
なぜなら、整理整頓のやる気を出すには、小さくても結果を出して、それを積み重ねることが大切だからです。
「本棚が好きな本だけになった」
「クローゼットに隙間ができた」
「デスクの上はパソコンと手帳だけでスッキリ」
こんなふうに「自分にもできた!」という小さな成功体験が「やる気」を生み、
「もっとかたづけたい」
「整理整頓が楽しい」
という前向きな気持ちに変わるからです。
そんな「成功体験」を積み重ねるには、「結果が見えやすい空間やアイテム」の整理整頓から手をつけるのがベター。
具体的には、
- 本
- DVDやCD
- ゲーム
- 服・靴など(ファッション関連)
このあたりがおすすめです。
空間としては、クローゼットや衣装箱、本棚やシェルフまわりですね。
これらは、
- いるモノ・いらないモノの判断がしやすい
- 周りの意見に左右されにくい(家族がいる場合など)
- お金に変えやすい
といえるので、成功体験を感じやすいです。
逆に「結果が見えにくい&難しい空間・アイテム」は、こんな感じ。
- 思い出の品
- 家族が共通で使うモノ・場所
- 細かいもの
- 量が多すぎるアイテム
- 広すぎる空間
やる気を大幅アップ「部屋の整理整頓+お小遣い稼ぎ」を意識する
最後に、整理整頓のやる気を大幅にアップさせる方法をお伝えします。
それは、お小遣い稼ぎを意識した整理整頓です。
例えば、結果が見えやすいアイテム(本やDVD、服など)は、メルカリやヤフオクに出品すると、割と簡単にお金にかわります。
自分にとっては不要品でも、コレクターにとってはお宝だったり、必要としている人が世の中にはたくさんいるんですよね。
ぼくは、断捨離をきっかけにメルカリで100点以上取引をしましたが、「整理整頓をしつつ、お小遣いも稼げちゃう」と知った時、めちゃめちゃやる気が上がりました。
ちょっと豪華なディナーに行けるくらいはお小遣いを稼げたので大満足です。
ただ、メルカリやヤフオクは地味に手間がかかるので「細かい作業は面倒くさい!」と思う人は、ダンボールにつめて送るだけの買取サービスを使うと良いですね。
ぼくは、大量の本やDVDに関しては1点1点出品する時間がなかったので、「NETOFF」の買取サービスを利用しました。
メルカリなどに比べると単価は下がりますが、不用品をつめたダンボールを宅配業者に渡すだけなのでめちゃくちゃ楽です(もちろん送料は無料)。
NETOFFは、下記のページで買取金額アップキャンペーンをやっているのでお得に買い取ってもらえますよ。
この記事のまとめ
というわけで、整理整頓のやる気がでないときに試してほしい7つのヒントをシェアしてみました。
ぼくは、整理整頓や断捨離をしたことで、
- 好きなモノに囲まれた暮らし
- 大切なことに集中できる環境
を実感しています(まだ途中ですが)。
整理整頓や断捨離には、暮らしを豊かにする価値があると思うので、ぜひトライしてみてくださいね。
また、断捨離に関しては、【断捨離の効果】ミニマリストを目指したら変わった7つのことという記事も書いています。