ここ数ヶ月、以前から興味があったオーディオブックを使って読書をしていました。
使ったオーディオブックのサービスはこの2つ。
どちらのサービスも使い勝手が良く便利でした!
そこで今回は、実際に使って見えてきた「オーディオブックのメリット&デメリット」をまとめました。
箇条書きにするとこんな感じです。
【メリット】
- ながら読書ができる
- 疲れたとき・寝ながら読書ができる
- 声が心地良い・理解しやすい
【デメリット】
- 場合によって集中できない
- 眠くなる
- 内容をパラパラと確認できない
「オーディオブックを試したいけど、どんなメリットがあるの?」「オーディオブックって本当に良いの?」こんな疑問をもっている方は参考にしてもらえると嬉しいです!
【オーディオブックとは?】初めに知っておきたいオーディオブックの基礎知識
オーディオブックのメリット&デメリットをお伝えする前に、少しだけ「オーディオブックとは何か」を説明しておきますね。
そんなの知ってるよ!という方はこちらから次の章(オーディオブックのメリット&デメリット)にジャンプできます。
オーディオブックというのは、一言でいえば「耳で読む本」です。
または、「ナレーターさんが朗読した音源を聞くサービス」を指したりもします。
実は昔から、カセットやCDの形でオーディオブックは販売されていました。
しかし最近のオーディオブックは、主に音声ファイルをダウンロード・ストリーミングして聞く形が主流です。
冒頭でも紹介しましたが、
などのオーディオブックサービスが有名ですね。
オーディオブックは日本でメジャーになるのか?
オーディオブックは昔からありますが、日本ではあまり馴染みがないですよね。
聞いている人もさほど多くない印象です。
一方アメリカなどでは、オーディオブックは昔から人気で日常的に利用する人も多いらしく、新刊などもすぐに聞けるみたいです。
なんでもこの違いは、アメリカと日本の移動手段が影響しているのだとか。
アメリカの移動手段は、ほとんどが車。しかも時間がかかるので、車で本が聞けるオーディオブックが人気になった経緯があるようです。
対して日本の移動手段は、電車などの公共機関が多くなります。
そのため、CDやカセットだったオーディオブックは持ち運びにくく、あまり普及しなかったと言われています。
また、単純に日本はアメリカよりも国土がせまい(移動距離が短い)ので、じっくりオーディオブックを聞いて移動する習慣が根付きにくいのかもしれません。
ただ、今はスマホさえあれば聞けるので、今後はもっとオーディオブックで本を読むのが普通になるのかもしれませんね。
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【便利で手放せない!?】オーディオブックで読書をするメリット
- ながら読書ができる
- 疲れたとき・寝ながら読書できる
- 好きな声は心地よい・理解しやすい
ながら読書ができる
オーディオブックで読書をする最大のメリットは、ながら読書ができることです。
例えば、
- 通勤時・通学時の電車や車で
- 家事をしているとき
- ウォーキングやランニングをしているとき
など、あまり頭を使わない行動をするときは、オーディオブックの「ながら読書」が最適。
時間を有効活用できるので非常に便利です。
普段通勤や家事になにげなく時間をかけていますが、積み上げると結構な時間になりますよね。
仮に
- 通勤に1時間
- 家事に1時間
- ウォーキングに1時間
だとしたら、これだけでも3時間です。
かなり読書を進めることができますよね。
ちなみに、オーディオブックで「ながら読書」をするなら、スピーカーで聞くよりはワイヤレス(Bluetooth)イヤホン・ヘッドホンで聞くのがおすすめ。
単純にイヤホン・ヘッドホンのほうが集中できますし、ワイヤレスのほうが動きやすいからです。
とくに家事をしながらだと有線イヤホンはかなり邪魔です。。。
オーディオブックを使うなら、ワイヤレスイヤホンも併せて揃えると幸せになれますよ。
ぼくはiPhoneなのでAirPodsを使っていますが、BluetoothイヤホンならなんでもOKだと思います。
疲れたとき・寝ながら読書できる
2つ目のメリットは、疲れたときや寝ながらでも読書を楽しめることです。
疲れているときに読書をするのって結構しんどいですよね。
ぼくは日中ずっとパソコンを使って仕事をしているので、仕事終わりの読書をするとすぐに目が疲れてしまいます。
とくにKindle(電子書籍)で本を読むと、ずっと電子機器を見続けることになるので辛いものがあります。。。
その点オーディオブックなら、聞くだけでOK。疲れていても気軽に読書を楽しめるのが魅力です。
また、とくに気に入っているのが「寝る前の読書」です。
少し早めにベッドに入って、目をつぶり、オーディオブックの朗読に耳を傾ける。。。
疲れを取りながら時間を有効活用できて、読書好きには至福の時間ではないでしょうか。
ただし、いつの間にか寝落ちしてしまうので、次の日どこまで読んだか分からなくなることが多々あります(笑)
好きな声は心地よい・理解しやすい
3つ目のメリットは、朗読の声が心地よい・理解しやすいということです。
一般的なオーディオブックは、プロのナレーターさんの朗読を録音しています。
そのため、オーディオブックは聞いていて心地よいですし、内容によっては活字を読むより理解しやすかったりもします。
とくに好きな声質のナレーターさんの場合、読書も捗りある種のリラックス効果があるような気もします。
また、小説系のオーディオブックに関しては、プロのナレーターさんに読んでもらったほうが臨場感が増して世界にのめり込みやすいと思います。
ナレーションによって、小説の印象がガラッと変わるのも面白いですよ。
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【集中できない!?】オーディオブックで読書をするデメリット
- オーディオブックだけに集中しにくい
- 眠くなってしまう
- パラパラ確認できない
オーディオブックだけに集中しにくい
オーディオブックのデメリットのひとつは、場合によって集中しにくいことです。
先ほどオーディオブックの最大のメリットは「ながら読書ができる事」とお伝えしましたよね。
何かをしながら読書をする場合、オーディオブックは最適なのですが、、、純粋に読書だけをしたい場合は集中しにくいと感じました。
例えば、家で「じっくりオーディオブックを聞くぞ!」と思っても、ついつい手持ち無沙汰で掃除をしてしまったり、雑用をはじめてしまったり。。。
オーディオブックを聞きながら何かをしたくなるんですよね。
なので、集中して読書を楽しみたい場合は、普通に紙の本やKindle(電子書籍)のほうが良いのかも?と思いました。
眠くなってしまう
もうひとつのデメリットは、ついつい眠くなってしまうことです。
ナレーターさんの声が好みだと、オーディオブックの読書が心地良い反面、リラックスしすぎて眠くなってしまいます。。。
とくにオーディオブックだけに集中しようとすると、
- 目を閉じたくなる
- 声が子守唄代わりになる
- 寝てしまう
このようなモードに入ってしまって、読書のつもりが昼寝になってしまいます(笑)
あえてリラックスするためにオーディオブックを使うのもアリかもしれませんが、なかなか読書が進まないのはジレンマではないでしょうか。
また、ナレーターさんの声が気に入らないと、今度は読書に没頭できないというデメリットもあります。
今のところ、「これじゃあ聞く気がしない!」と思ったことはありませんが、声の好き嫌いはあるかなと思います。
内容をパラパラ確認できない
オーディオブックは「音声ファイル」なので、紙の本や電子書籍のようにパラパラめくって内容を確認できません。
そのため、自分が気になるところから読みはじめられないのはデメリットだと思います。
もちろん、オーディオブックにも目次はあります。
でも、パラパラ本をめくって内容を確認できるわけではないので少々不便かと。
本の種類によっては、紙の本や電子書籍のほうが良いケースはあるかもしれません。
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結論:オーディオブックにはメリットもデメリットもある【好き嫌いは分かれるかも】
というわけで、オーディオブックを使って感じたメリット&デメリットをお伝えしました!いかがでしたか?
きっとこの記事を読んでくださっているということは、
どんなメリットがあるんだろう?
試す価値はある?
と悩んでいますよね。
そこで結論ですが、ぼくは正直、オーディオブックは人によって好き嫌いが分かれると思います。
例えば、
スキマ時間を有効活用できる!
と感じる人がいる一方で、
なんだか使いにくい。。。
このように思う人もいると思うからです。
実際ぼくも「ながら読書ができて便利だな」「寝る前に聞けてイイな」と思う反面、「やっぱり紙の本が読みやすいかも」と思う日もありました。
なので、まずは実際に自分で試してみるのがベストではないでしょうか。
幸いぼくが試したオーディオブックサービスは、初回利用でお試し期間が設定されています。
とくにaudibleは、Amazonがやっているオーディオブックなので、「品揃え」「使い勝手」の面でピカイチのサービス。
Amazonアカウントがあれば簡単にお試しできますし、期限以内に解約すれば当然お金もかかりません。
お試し利用に申し込めば、オーディオブックを1冊無料でゲットできるので、まずはaudibleを使ってみると良いかもしれません。