突然ですが、近藤麻理恵さんって知っていますか?
「人生がときめく片づけの魔法」という著書がベストセラーになった片付けコンサルタントです。
その片付け方法は、「こんまり流」と呼ばれていて、2015年のTIME誌で「最も影響力のある100人」artist部門に選出されています。
そのこんまりさんが書いた本を読む機会があり、ぼくも片付けがしたくなりました。
片付けは得意なほうだと思っていましたが、本を読むとなんだか妙に気になるやり方が書いてあり、、、
これは試してみたいかも!
そんな風に思ったんです。
ということで、「こんまり流片付け」を少し試したら本当にイイ感じだったのでシェアします。
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ときめきを感じないものは処分!片付けは自分を幸せにするため
詳しい方法はこんまりさんの本を読んでほしいのですが、簡単に説明すると、片付けは「衣類からスタートさせるのがおすすめ」とのこと。
それに習って、ぼくもとりあえず衣類を片付けてみることにしました。
ルールとしては、
- 洋服をまずは全て出して、床に並べる
- それからひとつひとつ触ってみる
- そして「ときめき」を感じたら残す
- 「ときめき」を感じないなら処分
というとってもシンプルな方法です。
とにかく、まずはいらないものを捨てることを目標にします。
さらに、ぼくがすごくいいなと思ったのが、上記のルールにプラスして
- 「自分が今後どんなライフスタイルを送りたいかを考えておく」
- 「片付けの本当の目的は自分の幸せを叶えるため」
という言葉です。
実際に片付けをしてて思いましたが、これを頭に入れておかないと「捨てる覚悟」が鈍るかも。。。
逆に、これを頭に入れておくとすごくスムーズにいきます。
例えば、お気に入りのTシャツだったり、高かったコートなんかは、どうしても処分するのに抵抗があります。
ここ数年全く着ていなかったり、穴があいていたり、生地が傷んでいても、
やっぱり「残しておこうかな・・・」と思ってしまいます。
またいつか使うかも。。。と思ったり。
でも、自分にこう問いかけると捨てる覚悟がつきます。
お気に入りとはいえ、穴のあいたTシャツを着て幸せなのかな?
好みが変わったコートを着て、自分が望むライフスタイルに繋がる?
その答えが「NO」なら、なぜかキッパリと処分に回せます。
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ときめきを意識したら40着以上も処分できた!
物を処分するのがもったいないという気持ちもどこかにありますが、「使っていないもの」に関しては、「物」本来の機能を果たせていないので逆に可哀想。
それなら、クローゼットに閉じ込めておかずに、手放してあげたほうがいいのかもしれない。。。そんな風に思います。
こんな感じで「こんまり流片付け」を実践して衣類を片付けた結果、、、
こんなにも処分する衣類が。。。
ぼくは、片付けが好きな方なので「そんなには出ないだろうな」と予想していましたが、見事に予想を裏切る結果となりました。
驚いたのは、ズポンを12本も処分したことです。
そもそも自分がそんなにズボンを持っていたことに驚きです。。。しかも、処分する12本はここ数年ほとんど履いていないズボン。
結局40着以上は処分しました!
中には東京に来て原宿で初めて買ったお気に入りのシャツもありましたが、色あせてサイズも合わないし、好みも変わっていました。
そんなシャツを着ても幸せにはなれないし、自分が目指すライフスタイルは送れないように思います。
気持ちの踏ん切りをつけるのは難しいですが、、、
捨てて感じるのは「爽快感」
自分が新しいライフスタイルを送るために一歩近づいたかもしれないという「ワクワク感」
最後の最後に、かつてのお気に入りの服たちはそんな気持ちをプレゼントしてくれました
クローゼットがスッキリして衣類の場所が把握しやすくなったことが嬉しいのと、「現在進行形のお気に入り」ばかりになったので、物は減ったのに満足感は増しました。
今のところ「衣類」が終わっただけですが、近々難題になりそうな「本・書類」に挑戦しようと思います!
追記:最近「断捨離」をしたらいろいろと良い効果がありました。詳しくは以下の記事にまとめています。併せて読んでみてください!