『スキンケアをしているのに、肌荒れがひどい…。
大人ニキビもできて凹む』
このように悩んでいませんか?
ぼくも以前、「基本的なスキンケアはしているのに、肌がガサガサしてしまう」という状態が悩みの種でした。
でも、ここ数年で結婚や独立をして、生活スタイルがガラリと変わってから、肌トラブルは徐々に収まりました。
なにが悪かったかを検証してみると、どうやら原因は、肌に悪い生活習慣が身についていたから。
具体的には、
- 偏った食事
- 睡眠不足
- 運動不足
- 過度のストレス
- 入浴はシャワーだけ
この5つです。
「スキンケア」と言えば、洗顔をがんばったり、美容液や乳液をつけることを考えがちですが、実は生活習慣も大切。
肌の健康に「生活習慣」が大きく関係しているからです。
肌に悪い生活を続けていると、
「スキンケアをしているのに効果がでない」
という残念な結果になってしまうんです。。。
そんなわけで今回の記事では、男性が気をつけたい肌に悪い生活習慣5つの対処法をまとめてみました。
「スキンケアをしているのに肌の調子が悪い」という方は、参考にしてみてくださいね( ´・ᴗ・` )
肌に悪い生活習慣1:偏った食事⇒バランスの良い食事に変える
先程もお話ししたように、スキンケアといえば、「洗顔」「美容液」などを思い浮かべる人は多いと思います。
でも、肌は自分が「食べたもの」で作られます。
つまり、偏った食事を習慣にしていると、肌の状態に大きな影響を与えるんです。
スキンケアをしているのに、
- 大人ニキビができやすい
- 肌荒れしやすい
- 顔が油っぽくなる
こんな状態なら、まずは普段の食生活を見直してみましょう。
バランスの採れた食事とタンパク質・ビタミン類がカギ
ポイントになるのは、
- バランスのとれた食事
- タンパク質とビタミン類の摂取
この2つです。
「バランスとかビタミンとかめんどくさそう」と思うかもしれませんが、
- 同じものばかり食べない
- 必ず野菜を取り入れる
- 外食は定食系を意識する
これだけでも、栄養のかたよりを防ぐことはできます。
もちろん、ニキビをできやすくする脂っぽいものは摂りすぎないほうがいいとか、細かいことはありますが、最も大切なのは、「いろいろな食材からバランスよく栄養を補給すること」です。
食事に気を使いすぎてストレスになるのもよくないので、まずはバランスを意識した食生活を習慣化することをおすすめします。
また、ビタミン類に関しては、肌トラブルを防ぐ作用が期待できる、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
を意識的に採るのがおすすめです。
ビタミンA | ニンジン、ほうれん草、 レバー、かぼちゃなど |
ビタミンC | サツマイモ、じゃがいも、 キャベツ、ブロッコリーなど |
ビタミンE | アボカド、アーモンド、 モロヘイヤ、かぼちゃなど |
ぼくも以前は、お昼はマックやモスでファストフード、夜はすき家に寄って牛丼で済ませる、という生活をしていましたが、ここ数年はほとんど家でごはんを食べるようになりました。
それから、大人ニキビや肌荒れが減って、おまけに体調も良くなった気がします。
仕事が忙しかったりすると、「家でごはんなんて作れない!」という人は多いと思いますが、バランスやビタミン類を意識するだけならハードルは低いのでトライしてみてください。
食事が変わると、肌や体の調子がまじで変わります。
肌に悪い生活習慣2:睡眠不足⇒質の高い睡眠
偏った食事と同じくらい肌に悪い生活習慣となり得るのが、睡眠不足です。
最近は、睡眠に関する本が沢山出版されていますよね。例えばこれとか。
以前よりも、「睡眠=大切なもの」という認識が広まっているとは思いますが、20代、30代男性は、睡眠を削りがちの方も多いのではないでしょうか。
でも、肌のことを考えるなら、質の良い睡眠習慣を意識したほうが良いです。
なぜなら、人間は睡眠中に「成長ホルモン」を分泌して、肌の組織を修復・再生しているからです。
つまり、成長ホルモンの分泌が妨げられると、肌荒れや顔色が悪いなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
また、肌のターンオーバー(新陳代謝)も乱れてしまうので、ニキビや肌の傷が治りにくくなったりもします。
ですので、睡眠不足の生活習慣はやめて、質の高い睡眠を心がけましょう。
肌の健康のためには日付が変わる前に寝よう
では、「肌を健康に導く質の高い睡眠」をとるには、具体的にどうしたらいいのでしょうか?
ポイントは、次の3つです。
- 1日6時間以上の睡眠を心がける
- 日付が変わるまえには寝る
- 眠りについて3時間は熟睡することが大切
まずは、「睡眠時間が少なすぎると肌が荒れやすくなる」と言われているので、6時間以上は睡眠時間を確保したほうが良いです。
また、睡眠を促す「メラトニン」の分泌が午前0時から2時ころにピークを迎えるので、日付が変わるまえに眠りにつくのが理想です。
また、眠りにつくと、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)が交互に繰り返されますが、最初の2セットの間に成長ホルモンが最も分泌されると言われています。
つまり、この時間(眠ってから約3時間のあいだ)に熟睡していることが、質の高い睡眠をとる秘訣というわけです。
以前ぼくは、睡眠不足がデフォルトになっていた時期がありました(というか眠れない、鬱っぽい状態)。
結構きつかったので、睡眠に関しては次の4つを心がけています。
- 眠る3時間前はご飯を食べない
- 眠る前に入浴する
- 眠る1時間前から薄暗い状態にする
- 夜はPC作業をしない
「心地よく眠るための自分なりの決まり」みたいなものです。
質の良い睡眠は、眠りに入る環境づくりが大切なので、ぜひ参考にしてみてください。
肌に悪い生活習慣3:運動不足⇒適度な運動を習慣化
ところで、
最近運動をしたのっていつですか?
体を動かす習慣はありますか?
スキンケアと運動はあまり結びつかないように思えるかもしれませんが、座りっぱなしの仕事をしていたり、PCやスマホを眺める生活が続くと、運動不足が原因で血流や代謝が悪くなります。
すると、
- 栄養や酸素が身体中に運ばれない
- 肌の細胞が活性化しなくなる
- その結果肌トラブルが起こる
このようなサイクルが出来上がります。
つまり、運動不足も肌に悪い生活習慣と言えるんです。
運動不足は、肌に悪いだけでなく生活習慣病にも直結する悪い生活習慣なので、適度な運動を心がけましょう。
たくさん歩くことからはじめると楽
もしかすると、
「運動ってなかなか始められないんだよね」
「忙しいからジムに通うとか無理だし」
という人は多いかもしれません。
でも、最初は本格的な運動にこだわる必要はありません。「歩く距離を意識的に増やしてみる」とかでOKです。
- 階段を積極的に使う
- 一駅歩いて帰宅してみる
- 車じゃなくて歩いてコンビニに行く
など、たくさん歩くことを習慣化するのがおすすめです。
ぼくは、ウォーキングをしていまして、2駅先の図書館やスタバの往復を週3くらいで続けています。
ウォーキング程度の軽い有酸素運動でも、30分以上歩くと体はポカポカしますし、血行がよくなるのが分かります。
適度に汗をかくと、
- 角質がやわらかくなる
- 老廃物が浮き出やすい
こんな効果もあるので、肌の調子が整いやすくなります。
「ウォーキングすらなかなかやる気がでない」という方は、先にウォーキング用の靴を購入してしまうのも手です。
「せっかく買ったし、少しだけがんばってみようかな」という気持ちになるので、一歩踏み出しやすくなります。
ちなみに、ぼくが愛用しているウォーキング用シューズはこれ(正確にはランニングシューズですが)。
歩きやすい&オシャレなので、履くとテンションが上がります。
肌に悪い生活習慣4:過度なストレス⇒ストレスを溜め込まない
過度なストレスが病気の引き金になることは、周知の事実。でも、ストレスが肌の健康にも悪影響ということは、あまり知られていないのではないでしょうか?
ストレスが多い生活をしていると、細胞を酸化させる「活性酸素」が分泌されやすくなります。
細胞が酸化すると、
- 老化が加速する
- 肌荒れ
- シミやシワ
などの肌トラブルにつながりやすくなり、大人ニキビもできやすくなります。
つまり、過度なストレスは肌に悪い生活習慣と言えるんです。
ですので、「最近ストレスが溜まっている」「イライラする」「元気がでない」という場合は、ストレス発散のために時間を割くことも大切です。
ストレスの元をつくらないように気をつけよう
ストレスの発散方法は人それぞれだと思うので、ここでは詳しく触れませんが、そもそもストレスの元をつくらないことも大切です。
例えば、ぼくは、
- 完璧主義はやめる
- 一人ですべてをやろうとしない
- あまり人のことを気にしない
- マイナスだなと思う人とは距離を置く
- 嫌なことを避ける方法はないか考えてみる
このあたりを気をつけてから、ストレスがだいぶ減ったような気がしています。
まったくのストレスフリーは無理かもしれませんが、考え方次第で楽になることはたくさんあります。
肌のためにも、ストレスを溜め込まない環境づくりにトライしてみてください。
肌に悪い生活習慣5:シャワーだけで済ます⇒しっかり湯船につかる
「入浴はシャワーで済ませている」という男性は多いかもしれません。
でも、肌のことを考えるなら、できるだけ温かい湯船につかったほうが良いです。
湯船に浸かって温まることで、
血行が促進される⇒体の隅々まで栄養いきわたりやすくなる
リラックス効果⇒ストレス軽減
肌がやわらかくなる⇒老廃物を排出しやすくなる
こんなメリットが期待できるからです。
熱すぎる湯船はNG!適温でリラックスする
ちなみに、お風呂のベストな温度は、人の体温よりも少し高い程度。38〜40度程度が適温と言われています。
あまり熱すぎると、皮膚に負担がかかったり乾燥の原因になって、せっかく湯船に使っても逆効果。
適温を守ってリラックスするのが正解です。
また、入浴後は、肌がきれいになり栄養を補給しやすくなるので、
- きちんと保湿をする
- 乳液などで栄養補給をする
など、スキンケアを念入りに行うことも肌の健康を保つ生活習慣です。
肌荒れや乾燥が気になる場合は、低刺激で肌にやさしい化粧水や乳液を使ってみるのもおすすめ。
以下の記事では、ぼくが使っている低刺激化粧水バルクオムの使用感などをまとめているので併せて読んでみてくださいね。
スキンケアは日々の積み重ね!悪い生活習慣を見直してコツコツやろう
というわけで、男性が気をつけたい肌に悪い5つの生活習慣と対処法をまとめてみました。
どんなに良いスキンケア商品をつかっても、悪い生活習慣が身についていたら、せっかくの効果を実感できないままです。
「生活習慣に問題があるかも」と思ったら、ひとつずつ改善してみてください。
スキンケアは日々の積み重ね。肌のきれいなかっこいい自分をイメージして、コツコツやっていきましょう( ´・ᴗ・` )
また、ぼくが現在使っている洗顔料や化粧水、乳液については、以下の記事にまとめています。興味があればチェックしてみてくださいね。
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